みなさまこんにちは。オンラインショップのスタッフNです。
前回の「オンラインショップの裏側 その1」に続きまして、今回は、オンラインチーム、こんなことまでやってます!ということで裏側その2をお送りします。
実はオンラインチームはオンラインショップ運営以外にも、様々な部署や業務に携わっているのです。
SNSもやってます
まずはじめは、AYANOKOJI公式Twitterから。
即時性があるTwitterですが、AYANOKOJIでは新商品やおすすめの商品、実店舗の情報などを、的確に、そしてリアルタイムで情報をお知らせしています。
時々お客様からコメントやDMをいただいたり、リツイートしてもうらことも。
5年以上AYANOKOJIのTwitterを運用している担当のスタッフSさんにお話を聞いてみました。
N「Twitterの運用で工夫しているところはどんなところですか?」
S「Twitterはタイムラインが流れがちなので、タイミングを計っていろいろな告知をしています。また、Twitterは文字数制限があるので、どの情報をお客様にお伝えしたいか、ということを常に考えてテキストを作成しています。」
N「なるほど!140文字という制限の中でお客様に情報を伝えるのはなかなかのワザですね。」
S「Twitter上でお客様とのコミュニケーションが取れるのも、Twitterを運用している中での楽しみのひとつです。AYANOKOJIの新商品のお知らせなど、すぐに知りたい情報をこれからもお届けするので、ぜひ、見てみてくださいね。」
■AYANOKOJI公式Twitter
https://twitter.com/ayanokoji
@ayanokoji
次に紹介するのは、AYANOKOJIのスタッフが登場する、Instagram「あやのコーデ(@ayanokoji_snap)」です!
「あやのコーデ」とは、AYANOKOJI公式Instagramとは別に、スタッフコーディネートをメインにお届けしているアカウントです。
こちらを運用しているのはオンラインチームの20代の若手コンビ、KさんとYさん。
お二人にいろいろお話を聞いてみました!
N「あやのコーデはどのように始まったんですか?」
K「AYANOKOJIのメインターゲットは30代以上の女性なのですが、20代の女性にもAYANOKOJIを知ってほしいということで、始めたことがきっかけです。 また、公式のInstagramでは主に商品の紹介をしているため、ファッションアイテムとしてのがま口アイテムの使い方を紹介したい、というのもあやのコーデを運用している目的のひとつです。」
N「なるほど。確かにAYANOKOJIのがま口バッグを使った、スタッフコーディネートがたくさん投稿されていて、見ていてワクワクします!あやのコーデは元々、店長が運用を担当されていましたが、Kさん、Yさんが担当するようになってから、何か大変だったことはありますか?」
K「私はプライベートでSNS系をあまり使ったことがなかったので、運用を担当し始めた頃はInstagramの知識がなく、どうすればうまくいくのかがわからず、いろんなことが手探りで大変でした。」
Y「私は元々Instagramをプライベートで使っていましたが、どういうポーズをすれば、商品の魅力がお客様に伝わるか、ということを考えるのが大変でした。また、多くの方に見ていただきたいので、ハッシュタグのトレンドを追って、どのハッシュタグを使ったらいいのか、選定することも初めてでした。」
N「お二人とも、手探り状態でのスタートだったんですね…!今はどんな風に運用していますか?」
Y「まず、どの商品でどのスタッフにコーディネートをしてもらうか二人で相談し、スケジュールをたてます。」
K「その後各スタッフに連絡し、撮影を行います。いろんな部署と関わることができるので、普段会うことが少ないスタッフと撮影時に話すのもとても楽しいです。」
Y「撮影後は、テキストを考え、チェック後に実際に投稿しています。」
N「あやのコーデを運用していて、楽しいことや嬉しいことはどんなことですか?」
K「コーディネートを考えることですね。可愛いコーディネートができた時や、違うスタッフが考えてきたコーディネートを見るのもとても楽しいです。」
Y「私はフォロワーの方からいいねやコメントをいただけた時がとても嬉しいし、励みになっています。」
N「では最後に一言ずつ、お願いします!」
K「いつもいいねなど、ありがとうございます!商品ページには載せきれない個性的なコーディネートを沢山紹介しています。ぜひチェックしてください!」
Y「お客様からの反応はいつも励みになっています!商品に合わせたコーデをご紹介していますのでぜひご覧ください♪」
■あやのコーデ Instagram
https://www.instagram.com/ayanokoji_snap/
@ayanokoji_snap
さて、次はAYANOKOJI公式Instagramで定期的に配信している、インスタライブについてご紹介します。
AYANOKOJI公式Instagramでは、主に新商品の紹介や、おすすめ商品、商品の使い方について紹介していますが、お客様に商品の魅力をよりわかりやすくお伝えできるように、2022年からインスタライブの配信をはじめました。
Instagramの運用自体は別の部署が担当していますが、インスタライブにはオンラインチームから私も一緒に参加して、配信を行っています。
インスタライブを始めた頃は、ライブ配信の取り組み自体、本部では初めての試みだったため、お客様がどんなことを知りたいのか、商品のどこを見たいのかが手探り状態でした。 時々アンケートをInstagram上で取って、どんなことをインスタライブで知りたいかなどのお声を集めたり、実店舗スタッフにもどういう風に進めていくかを相談して、取り組んでいます。
インスタライブでの一番の魅力は、リアルタイムでお客様とコミュニケーションを取れることだと感じています。 実店舗とは異なり、普段直接お客様と接することがほぼないため、配信中にお客様から「可愛い」のコメントや、質問をいただいてお話しできるのがとても楽しいです。
毎月、お昼どきに新商品やイベントのお知らせをしていますので、ぜひ、見にきてくださいね。
■AYANOKOJI公式Instagram
https://www.instagram.com/ayanokoji_official/
@ayanokoji_official
商品企画もやってます
通常、AYANOKOJIで販売しているがま口商品は、商品企画の部署が企画しますが、オンラインチームスタッフ発案の企画もいくつかあります。
例えば、新型がま口アイコスケース。
こちらはオンラインチームのアイコスユーザーであるスタッフが発案しました。
今までAYANOKOJIでアイコスケースは販売していたのですが、最新のアイコスはサイドが開く仕様になっていたため、今のアイコスに合ったがま口アイテムが欲しいなというところから企画・開発されました。
企画の進行の流れとしては、どんな形のものが良さそうか、資料集めからはじめて具体的にイメージし、ラフ画を作成します。
また、どんな生地を使用するかもオンラインチームで打ち合わせ、イメージをかためていきます。
次に、オンラインチームで出たアイデアを商品企画のスタッフに伝え、ファーストサンプルを工房にていくつか製作してもらいます。 初めてサンプルができた時は、自分たちが考えたアイデアが形になるので、とてもワクワクします。
具体的な形になったところで、表地、裏地の色のイメージなども決めていきます。
表地も様々なバリエーションの中から、持つ人を想像して、雰囲気に合うものを探し、そこから詰めていきます。
私もこの打合せには参加したのですが、出来上がりを想像して生地を選ぶのはとても楽しいです。
その後、実際にサンプルを使用してみて、商品の大きさや仕様など細かくチェックし、修正箇所を洗い出して、再び打合せです。
打合せには縫製職人も参加し、細かい仕様を詰めていきます。
そして、再びサンプルを製作し、また同じ流れでチェックや修正を行い、本番の生地でサンプルを製作するという流れで商品が完成します。
打合せやサンプル製作にはかなりの時間がかかりましたが、その分満足のいく商品ができあがりました。
アイコスケースの例でお伝えしましたが、オンラインチーム発案の企画はこのように進められていきます。
もちろん、お客様のお声をいただいて、新型企画が進められることもあるので、リクエストは随時募集中です!
ぜひ、こんながま口が欲しい!というものがあればお知らせくださいね。
■新型アイコスケース 開発秘話
https://ayanokoji-onlineshop.jp/s/iqos/
■リクエストはこちらから
お問い合わせフォーム
他部署との取り組み イベント企画
次はイベント企画についてご紹介します。
AYANOKOJIで開催しているイベントは、オンラインチームも含む、たくさんの部署が関わって企画を立てています。
仕入れ商品ではなく、自社工房で製作しているため、生産スケジュールを考慮して数か月前から動きだします。
商品企画、商品製作、実店舗での販促、オンラインショップでの見せ方など、いろいろな方面から検討して、企画をより良いものにしていきます。
例えば、母の日フェア企画。
まず、どんな商品を母の日におすすめしたいか、ということを各部署でアイデアを出し、そのアイデアを持ち寄って商品候補を出していきます。
そこから、AYANOKOJIには女性スタッフが多いため、いろいろな年代のスタッフにリサーチしたり、世間の流行をリサーチして、いろいろな情報を集めて、より母の日に合いそうな商品を決めていきます。
ちなみに、今年の母の日は定番の「ポリッシュレースシリーズ」をメインに展開しました。
そして、商品の選定が終わると、イベント期間を決定し、生産スケジュールの調整に入ります。
店頭に商品が並ぶ時期から逆算して、発注の段取りを行い、各工程のスケジュールを決定し、実際に商品を製作していくという流れです。
商品を製作している間、オンラインチームや実店舗担当部署、広報部では、どんな風に訴求したらお客様に伝わりやすいか、手に取ってもらいやすいか、ということを考えて、企画内容を詰めていき、オンラインショップでは実際に特集ページの制作に入り、実店舗ではディスプレイのイメージを固めます。
▼母の日イベント オンラインショップ特集ページ
▼母の日イベント 実店舗ディスプレイ
また、番外編として、毎年オンラインショップで開催しているエイプリルフール企画も、実はいろいろな部署が関わっています。
今年のエイプリルフールはガマグチヨタカが人間だった、というウソでしたが、今回はガマグチヨタカの相棒と、広報部、製造部、オンラインチームで企画進行しました。
ウソのネタを考えるのはオンラインチームですが、そこから、こうした方がいいのでは、ということを各部署が集まって話し合い、一丸となって取り組みます。
遊び心も忘れずに、どんなことも真剣に取り組むオンラインチームです。
このように、オンラインチームはオンラインショップの運営だけではなく、他部署との連携もとりながら様々な業務を行っています。
そして、業務や部署の垣根を超えてひとつひとつ取り組むことができるのは、商品開発から、製造、販売までを一貫して行うブランドならではです。
普段取り組んでいる業務が違うからこそ、いろんな視点からの意見が出ることで新しい発見があり、企画やイベントがよりお客様に喜んでいただける内容になっていきます。
これからもオンラインチームは、AYANOKOJIのがま口を愛用してくださっているお客様はもちろん、気にはなっているけどまだがま口は持っていないというお客様、すべてのAYANOKOJIに関わってくださる皆様に、楽しんで、そして喜んでいただけるような商品や企画をお届けしていきます!
その1、その2と読んでいただき、ありがとうございました。
今後とも、AYANOKOJIをよろしくお願いいたします!