帆布 小紋柄

【亀甲柄】正六角形の幾何学模様は西アジアが発祥です。 日本では亀は長寿の象徴とされたため、亀の甲羅に似ているこの紋様は、長寿延命の吉祥文として伝わりました。

【あられ柄】江戸小紋五役のひとつである「大小霰（あられ）」は格のある文様のひとつ。大小の霰が空から舞い落ちて、地面にパラパラと飛び跳ねているような勢いのある様をあらわしています。

【矢絣柄】矢絣は矢羽を表す、日本の伝統的なパターンのひとつで、矢羽を並べたような文様は、若い女性の袴に合わせる着物の定番柄です。矢絣は幸運の象徴で、魔除けの力があるとされています。

【籠目柄】「籠目」は、正三角形から成り立つ星型が連なった紋様です。
邪気を祓う力があるとされ、魔除けの象徴として使われてきました。